Q 自己紹介をお願いします。
A 長年社会人として働きながら、イラストレーション、デザイン、音楽などを学んでいました。アート・アニメーションのちいさな学校で勉強した後、もっと本格的な作品を作りたいと思うようになり、現在この大学院で学んでいます。
Q 大学院でアニメーションを学び始めて一年経ちました。感想を聞かせて下さい。
Q 影響を受けた作品や作家がいれば教えて下さい。
A ユーリ・ノルシュテイン作品、ブジェチスラフ・ポヤル作品、ヨゼフ・パレチェク作品、政岡憲三作品、大藤信郎作品、持永只仁作品…などなど。
Q 最近アニメーション以外でどのような作品と出会いましたか?
Q アニメーション制作において大切にしている事を教えてください。
A ちゃんと出来ているかどうかはともかくとして、絵画性、キャラクターの演技、音との関連性。
Q 本作品はどのようなところからアイデアやきっかけが生まれたのですか?
A 自分自身、長い間、会社員として働いてきて、働く側の立場(雇用される労働者側の立場)というのは実に弱いものなのだなあ……ということを感じました。そうしたことが、この原作の持つ意味や価値をあらためて考えさせるきっかけとなりました。
Q 本作品のコンセプトやメッセージを聞かせて下さい。
A 人間と近いところで生きる動物たちは、人間たちの都合によって、幸福にも不幸にもなります。彼らにも幸せに生きたいという心があるし、幸せに生きる権利があるということを忘れてはいけない、ということを描きたかったのだなと思いました。
廣安正敬さんの作品「ブレーメンの音楽隊」はプログラム「一年次作品2012」にて上映いたします。プログラム「一年次作品2012」は、3/9から三日間、横浜の馬車道校舎のみの上映となっています。
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